改善事例紹介


事例1: 社会保険労務士業の業務効率化

企業概要: 社会保険労務士業、従業員数9名。

 

課題:① 1つ1つの作業が10分程度終わるが、一日に多数の案件をこなす必要があり、その作業管理を共有して管理できておらず、おおきなミスが発生するリスクがあった。

 

解決策①: kintoneで、手続き業務(1案件、複数日かかる簡単な作業を管理)、給与計算業務(毎月、定型作業)、助成金(1案件複数ヵ月かかる作業)、相談業務(日々変化する業務)の大きく4つのタスク管理機能を実装し、タスク管理を行えるように開発。確認帳票も、顧客毎、月(日)ごと、タスク毎で一覧でチェックする機能を実装し、チームで進捗を管理できる帳票を開発した。

 

 

成果①: 複数人で作業漏れを確認することができ、ミスが減った。顧客からの手続きの問い合わせに即時に回答できるようになった。また、作業履歴がたまり、急に退職者が発生した際の、引継ぎ漏れなども、履歴で作業が確認できるようになった。

 

 

課題:②1日対応する案件数が40件から50件に上り、全て記録して、日報を作成すると一日30分程度かかってしまって、日報の分析を断念していた。

 

解決策② 作業タスク管理アプリ等から日報アプリに連携し、その日行ったことは、全て初期セットされ、時間だけを入力することで簡単に5分以内に日報登録ができるようになった。

 

成果② 日報が登録しやすくなり、従業員ごと、顧客毎、作業タスク毎にどのくらい時間がかかったかを確認できるようになった。不採算案件の確認や、料金設定が間違っている作業、従業員の評価などに、大きく寄与した。

 

その他、社会保険労務士業の業務改善結果は、以下のサイトに記載があります。